兵庫県丹波市の歯医者|おぎの歯科|矯正歯科 小児歯科
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食いしばりと歯ぎしり(顎関節症)

気が付くと食いしばっていること、ありませんか?

通常、私たちの上下の歯は食事のとき以外、接触していません。食事中に歯は、接触しますが、それは瞬間的なことで、その時間は丸1日でもわずか5分から10分間くらいです。

普段、上下の歯は前歯や臼歯も含めて1~2mm離れ、「安静空隙」という間隔を保っているのです。

ところが、ある特定の問題を抱えて当院に来られた患者様は、上下の歯が常に接触している状態だという方が多いのです。これは「歯牙接触癖」と呼ばれる異常な状態で、歯の磨り減り(咬耗)や知覚過敏、顎関節症、舌痛症をはじめとする、様々な問題を引き起こす要因にもなります。

ところで、「歯牙接触癖」という言葉は、東京医科歯科大学顎関節治療部の木野孔司先生が提唱する「Tooth Contacting Habit(TCH)」の日本語訳で、日中無意識に行う食いしばりや睡眠中の歯ぎしりのことを意味します。いつも食いしばっている、あるいは毎晩歯ぎしりをしているという自覚を持つ人は少ないものですが、それは、ほとんどが無意識に行っているからです。

このように上下の歯が接触し続けると、「顎関節症」「むし歯でもなんでもないのに奥歯が痛む」という問題が生じる事があります。

食いしばりとは? 歯ぎしりとは?

食いしばり・歯ぎしりは上下の歯が強く接触した状態をいい、幼児から高齢者まで幅広い年代の男女に見られ、歯の当たり方によってクレンチング、グラインディング、タッピングの3種類に分けることができます。

  • クレンチング … 歯を強く噛みしめる、力を入れて歯をくいしばることです。
  • グラインディング … 上下の歯をすりあわせて「ギシギシ」「コリコリ」と言った音を出すいわる「歯ぎしり」です。
  • タッピング … 歯をカチカチと上下にかみ合わせること

食いしばりや歯ぎしりは無意識下で行う場合が多いことから、「食いしばっているのが当たり前の状態」と勘違いされる方が多くいらっしゃいます。特にクレンチングは音がしないため、本人も周囲の家族も認識しにくいものです。

朝起きたとき、「歯を使っていた感覚がある」あるいは「顎がだるくて疲れている」場合や、歯の痛みや舌の違和感などの症状がある場合は、就寝中歯ぎしりをしている可能性が非常に高いと考えられます。時には、自分の歯ぎしりに気づいて夜間に目が覚める場合もあります。

また、食いしばりと歯ぎしりは常に一定のパターンで起こるわけではなく、症状が強くなったり弱くなったりと変化し、気がつくと治っていたという場合もあります。従って、症状が強く出たときに痛みや違和感を自覚して歯科を受診されるケースが多いのですが、我慢して放置しておいても症状が自然に和らいだり、時にはそのまま治ってしまうケースも見られるのが特徴といえます。

食いしばり防止トレーニングを成功させる方法

ブレスコントロールガム

  • 肩の力を抜いて筋肉をリラックスさせる
  • 深呼吸する
  • ストレスを軽減するよう物事の捉え方を変える、ライフスタイルを変える
  • 特殊なガムを使うガム法
  • 上下の歯を接触させないことを紙に書き記し、目のとまる場所に貼っておく
  • 首や肩をマッサージする

歯ぎしり防止を成功させる方法

  • 就寝前の首と肩のマッサージ
  • 就寝前の首と肩のストレッチ
  • 枕を低いものに換える
  • 寝る姿勢を変えてみる
  • ナイトガードを使用する

作製したナイトガード

装着した状態

食いしばり防止、歯ぎしり防止は「虫歯でもなんでもないのに奥歯が痛む」や「顎関節症」の治療へとつながっていきます。

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